いなりそば

  • 北信
  • 夏秋
  • 信濃町商工会
そばという手軽な食材が、おもてなし料理の一品に変身します。上にトッピングする事で、また一味違った味わい方が楽しめます。
  • ジャンル
    和食
高血圧予防/便秘解消/代謝アップ

作り方

手順1
油揚げは半分に切って中を開き、Aの調味料で煮て冷ましておく。
手順2
乾そばは、袋の表示時間どおりに茹で、冷水で冷やし市販の和風ドレッシングで和える。
手順3
そばを油揚げに詰める。
手順4
やたらの材料を出来るだけ細かくみじん切りにする。(味付けは、味噌漬けの塩味で充分)
手順5
いなりそばの上に、やたら、千きりにした薄焼き卵、きゅうり、細く割いたかにかまぼこをトッピングする。

材料(5人分)

乾そば200g
市販の和風ドレッシング150g
油揚げ10枚
A だし汁200ml
A 砂糖40g
A 醤油大さじ3
A みりん・酒少々
やたらの材料
ぼたごしょう適量
きゅうり1本
なす(中)1/2本
みょうが5ケ
大根の味噌漬け適量
トッピング
かにかまぼこ5本
薄焼き卵適量
きゅうり適量

食材のこと

やたらは夏野菜をふんだんに使った北信州の郷土食で、やたらになんでも切って入れることから名づけられたと言われています。また、ぼたごしょうは信濃町や中野市で栽培されている青唐辛子の一種で、長野県の伝統野菜にも認定されています。ピリッとした辛味が魅力的です。

健康のこと

そば特有のポリフェノール、ルチンと、「やたら」に入れるきゅうりやなす、みょうがのカリウムには、どちらも高血圧を防ぐ作用があります。そばに豊富な食物繊維やマグネシウム、たんぱく質の作用でお通じ改善。ぼたごしょうの辛味の刺激には、エネルギー消費量を増やす作用が期待できます。