花豆のおこわ
- この地域では、おこわや赤飯に小豆の代わりに花豆を使います。花豆のほど良い甘味がおこわとよく合う一品です。また、花豆の甘煮は缶詰を使うと手間をかけず簡単に作ることができます。
ジャンル
和食
- 便秘解消/代謝アップ
作り方
- もち米をよく洗い、炊飯器に入れる。
- 花豆を適量入れ、おこわ(もち米)モードの目盛りまで水を入れ、分量の塩、酒少々を入れて炊く。なお、おこわ(もち米)モードがない場合は、もち米の容量1~2割減の水加減で炊く。
材料(4人分)
花豆シロップ漬け | 1缶 |
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もち米 | 2合 |
水 | 適量(もち米の容量1~2割減) |
塩 | 小さじ1/2 |
酒 | 少々 |
花豆のビタミンB1によってもち米の代謝が促され、円滑なエネルギー消費を促します。花豆に含まれる食物繊維や、加熱後に増える難消化性でんぷんの作用で、腸をすっきりきれいに。紫の色素成分アントシアニンは抗酸化力が強く、血流を改善します。
日本では昔から「ハレの日」の食として赤飯を食べる風習があります。花豆をつかって赤飯(おこわ)にすると、豆が大きいので見栄えもよく、小豆に比べ豆の皮が破れないため縁起のよい赤飯ができます。