梅おこわ

  • 南信
  • 夏
  • 宮田村商工会
梅漬けは漬ける人によって塩加減は違いますが、甘い梅漬けを使うと、子供からお年寄りまで喜んでいただけます。しそジュースはもちろんそのまま氷を入れて飲んでも美味しくいただけますが、梅おこわに入れると色も風味も一層旨みを引き立たせてくれます。付け合わせに梅の汁で漬けたしょうがの漬け物を添えると全体的に引き締まります。
  • ジャンル
    和食
  • エネルギー
    957kcal
かぜ予防/疲労回復/コレステロール低下

作り方

手順1
一晩浸しておいた餅米を、せいろに入れ強火で20分蒸かす。
手順2
n011_2.jpg20分後、一度餅米をボールに移し、しそジュースと水を加えなじませる。
手順3
n011_3.jpgせいろに戻し、中火でさらに20分蒸かす。
手順4
ボールにあけ、細かく刻んだ梅とシソを混ぜ合わせ完成。

材料(5人分)

もち米3合
梅漬け80g
しそジュース70g
70g

食材のこと

宮田村は、駒ヶ岳から流出する水と、梅が美味しく古くから「梅が里」と呼ばれています。梅雨の最中に梅漬けは始まります。シソによって赤く色付いたカリカリとした梅は白いご飯を一層美味しくさせてくれます。

健康のこと

もち米でエネルギーを補給すると同時に、梅の免疫力アップ、抗菌、疲労回復効果でかぜにかかりにくい体を作ります。赤ジソの色素成分が、コレステロールの酸化を抑えて血液をサラサラに。血行を良くする作用もあります。

シソジュースの作り方
砂糖300g 赤しその葉100g 酢100g 水600cc
1. 赤しその葉を荒い、水3カップを沸騰させて葉を入れ、強火で煮る。
2. 煮立ったら、中火で5分間煮て葉が変色したら火を止めこす。
3. 砂糖と酢を加えひと煮立ちさせ、アクをとる。