野沢菜漬の佃煮

  • 北信
  • 秋冬
  • 長野・北信支部
毎日の献立に簡単に一品増やせて、白いご飯のお供にぴったりです。春先の少しすっぱくなってしまった野沢菜漬の利用にも。
  • ジャンル
    和食
解毒/便秘解消

作り方

手順1
野沢菜漬は2~3日塩抜きする。
手順2
よく脱水し、2cmに切る。
手順3
すべての調味料と切干大根、千切りにした干ししいたけ、糸昆布、野沢菜漬を鍋に入れ、汁がなくなるまで煮る。
手順4
盛り付けて白ごまをふりかける。

材料(1週間分)

野沢菜漬1kg
切干大根50g
干ししいたけ5枚
糸昆布半袋
醤油200cc
みりん200cc
100cc
100cc
砂糖225g
白ごま(いごま)適量

食材のこと

野沢菜は、名前のとおり野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培される野菜で、特産の野沢菜漬の材料とされます。その歴史は古く、宝暦6年(1756)頃、野沢温泉村健命寺第8代住職晃天園瑞大和尚が京都遊学の際に持ち帰ったものが、村の地味に合い、美味なる「お菜」に突然変異したと言われています。

健康のこと

野沢菜のクロロフィルには解毒作用があります。切干大根や干ししいたけで食物繊維を強化してお通じ改善、不要なもの(毒)の排出効果が高まり、噛み応えもアップします。