野沢菜漬とえのきの炒め物 ふんわり卵添え

  • 北信
  • 秋冬
  • 長野・北信支部
七味唐辛子がピリっと効いて、さっぱりした一品です。簡単にできて、若い世代の人にも野沢菜を食べてもらえるように工夫しました。
  • ジャンル
    和食
解毒/免疫力アップ/女性の健康維持

作り方

手順1
野沢菜漬は20分位水に浸けて、塩出したあと、小口より細かく切る。
手順2
えのき茸は3等分に切る。
手順3
フライパンにサラダ油を熱し、溶き卵と塩を加え大きくかき混ぜて、半熟のいり卵を作り、皿に取り出す。
手順4
サラダ油を足して野沢菜漬けを良く炒めてからえのき茸を加え、酒、醤油を加える。
手順5
炒り卵を加え、さっと混ぜて盛り付ける。
手順6
七味唐辛子を振る。

材料(2人分)

野沢菜漬50g
えのき茸50g
サラダ油大さじ1/2
大さじ1/2
醤油小さじ1/2
1個
ひとつまみ
七味唐辛子適量

食材のこと

野沢菜は、名前のとおり野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培される野菜で、特産の野沢菜漬の材料とされます。その歴史は古く、宝暦6年(1756)頃、野沢温泉村健命寺第8代住職晃天園瑞大和尚が京都遊学の際に持ち帰ったものが、村の地味に合い、美味なる「お菜」に突然変異したと言われています。

健康のこと

野沢菜のクロロフィルには解毒作用、えのきに含まれる多糖類には免疫力アップ作用があります。卵は9種類の必須アミノ酸すべてを含む良質のたんぱく源。若い女性で不足しがちな鉄分も豊富です。