長野県商工会女性部連合会
商工会女性部
会員や会員の配偶者、家族でその事業に従事している女性で構成された商工会女性部は、商工会の内部組織として位置づけられ、研修会や地域振興事業を行い、各地で活躍しています。
企画 | みんなで考える。 |
実行 | みんなで参加する。 |
共感 | みんなで楽しみ感激を共に。 |
女性部への加入資格
■商工会の会員(法人ではその役員)もしくはその配偶者
■商工会の会員の親族であって、その事業に従事している女性の方
■年齢制限はありません
商工会は、商工業の総合的改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資し、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とした「特別認可法人」です。
仕事も、ボランティアも文化活動も!!
商工会女性部は、地域とともに活動しています。
商工会女性部ロゴマーク
【ロゴマークの趣旨】 SHOKOKAI(商工会)のSを中心に6つのハートがつながりあって一つの花になっている形です。 |
女性部の誓いの言葉
1.わたしたち商工会女性部は、女性の特性をいかし、地域振興発展の良き協力者であるとともに、推進者となります。
1.わたしたち商工会女性部は、商工女性の使命感に徹し、組織活性化の原動力となります。
1.わたしたち商工会女性部は、社会一般の福祉の増進に努め、豊かなまちづくりの担い手となります。
活動報告
レディースフォーラム2020
県女性連レディースフォーラム2020(オンライン)を開催 ~時代の変化に対応した女性部を目指して~
3月2日(火)、県女性連レディースフォーラム2020を開催しました。今回初めてWeb会議システムZoomを利用したオンラインによる研修会でしが、41商工会女性部から98名の女性部員の参加がありました。
最初に「部員増強運動」について宮田村商工会の平澤女性部副部長と筑北村商工会の西澤女性部長から事例発表がありました。宮田村では本年度の強化期間中の新規加入部員は3名。コロナ禍でも感染対策を徹底し、健康教室や地元県議とのミニ集会、社会福祉事業などを実施しており、女性部の会議は昼間に短時間で行うなど工夫をして女性部活動を行っており、加入推進は対象者に声をかけ続けることがとても重要との事例発表がありました。
筑北村では本年度の強化期間中の新規加入部員は1名。コロナ禍でも感染対策を徹底し、親会のイベントへの参加、花いっぱい運動、近隣女性部との交流会などを実施しおり、部員の加入推進については役員会で協議し、未加入者の情報を共有し、未加入者を女性部の親睦旅行や便利大学などに誘い、女性部事業を知ってもらうことにより加入推進に効果をあげているとの事例発表がありました。
最後に参議院議員で全国連・全青連顧問の宮本周司氏からご講演いただきました。本年3月から申請受付開始の「一時支援金」、「事業再構築支援補助金」などの事業者支援制度についてと「新しい生活様式」における「新しい消費」への対応方法についての説明があり、受講者はとても熱心に聴講していました。質疑・応答でも宮本講師は受講者からの質問等にわかりやすく丁寧に対応していました。オンラインによる研修会開催は初めての試みでしたが、県下の多くの女性部員の皆様の参加があり大変有意義な研修会となりました。
令和3年度通常総会・商工会女性部リーダー研修会開催
石井会長(戸倉上山田)を再任!! ~新役員を選出~
県女性連は5月10日(月)長野市「ホテルメトロポリタン長野」において、コロナ感染対策に考慮し、参加人数を制限して通常総会及び商工会女性部リーダー研修会を開催しました。
通常総会では、提出された6議案が全て原案のとおり承認されました。任期満了に伴う役員改選では、会長に石井喜久江氏(戸倉上山田)が再任され、新役員体制がスタートしました。
また、部員増強運動の実績優良表彰が行われ、令和2年度実績では松川村、また、昨年度は通常総会が書面開催で表彰が行われなかったため、令和元年度実績優良の信濃町、小谷村、戸倉上山田の3女性部が表彰されました。
挨拶する石井会長
新役員の皆さん
最優秀賞を受賞した若林安美氏
併せて開催した主張発表大会では、県下4地区の代表、飯綱町の若林安美氏、松川村の白澤美智氏、下條村の佐々木幸子氏、御代田町の金丸倉子氏が主張発表を行いました。
審査の結果、「女性部活動と地域振興・まちづくり~シニアビューティー『奇跡の変身』~」というテーマで発表した飯綱町の若林安美氏が最優秀賞を受賞し、県代表として関東ブロック大会へ出場することとなりました。
研修会では「コロナ禍における事業経営について」と題して中小企業診断士の橋本 泉氏より、特性を活かしたコミュニケーションによってコロナ禍の状況を乗り越える方法について講演があり、受講者は熱心に聴講していました。
講師の橋本 泉氏
令和3年度関東ブロック商工会女性部交流研修会開催
~本県女性連が当番県として開催~
6月24日(木)長野市「ホテルメトロポリタン長野」において、令和3年度関東ブロック商工会女性部交流研修会を長野県女性連が当番県として開催しました。本来は令和2年度に開催が計画されていましたが、新型コロナウイルスの影響で開催が一年延期となり、開催延期決定後も新型コロナウイルスの感染収束の見通しがたたない状況が続いたため、開催規模等を最小限の1都県女性連4名以内とし、感染防止対策を徹底し主張発表大会のみ開催することになりました。
開会の辞 石井県女性連会長
主催者挨拶 神﨑関ブロ協議会長
歓迎挨拶 間瀬県連会長
主張発表大会は各都県女性連代表者11名が、「女性部活動に参加して」または「女性部活動と地域振興・まちづくり」の2テーマから1テーマを選択して発表が行われました。 長野県からは飯綱町の若林安美氏が県代表として「女性部活動と地域振興・まちづくり~シニアビューティー『奇跡の変身』~」というテーマで発表を行いました。
審査の結果、最優秀賞は「女性部活動と地域振興・まちづくり~南部町の宝物見つけた!特産品「生姜」復活!~」というテーマで発表した山梨県代表遠藤洋子氏が受賞し、本年10月に開催される全国大会に関東ブロック代表として出場することになりました。優秀賞は東京都代表小峰育子氏、優良賞は静岡県代表得居ほなみ氏がそれぞれ受賞しました。
本県女性連役員が研修会の運営にあたりましたが、県外から参加いただいた女性部の皆様を心のこもったおもてなしでお迎えすることができ、大変有意義な交流研修会となりました。なお、規模縮小開催により参加できない女性部員のため、当日の模様はYouTubeによりライブ配信が行われました。
最優秀賞 山梨県代表 遠藤洋子氏
会場風景