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令和7年度商工会青年部全県研修会(主張発表大会)開催

 令和7年7月3日(木)に長野市「ホテルメトロポリタン長野」において、令和7年度商工会青年部全県研修会(主張発表大会)が開催され、総勢113名の青年部員が参加しました。そのうち県内4地区から選出された代表者が活動事例や想いを発表しました。軽井沢町の佐藤守氏は旅館名でのYouTube配信を通じて地域の魅力を紹介し人の心を動かす発信を続けています。原村の森山湧也氏は「セカンドガーデン」プロジェクトを立ち上げ、都市住民に農業やDIY体験を提供、地域の価値を再発見しています。南木曽の石垣誠氏は、地元行事や清掃活動への参加を通じ人との繋がりを築き、観光地・妻籠宿の美化や自身の仕事にも好影響を与えています。小布施町の木下真風氏は、伝統舞踊「弾季舞」の復活に取り組み、小学校の運動会での披露に繋げるなど文化の継承に尽力しています。

発表を行う木下真風氏

講師 荒木新五氏

 主張発表大会の審査結果は小布施町の木下真風氏が最優秀賞を受賞し、県代表として10月1日に開催された関東ブロック栃木大会に出場しました。
 同時開催の全県研修会では、関東ブロック商工会青年部連絡協議会 会長の荒木新五氏を講師に迎え、「商工会青年部とは」と題して講演が行われ、千葉県青連と行政との連携や若手後継者育成事業の紹介は、青年部員にとって青年部の可能性と役割を再認識する機会となり、今後の活動への意欲を高める内容でした。
(商工連ながの 2025.11 Vol.402 掲載)
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