経済4団体((一社)長野県経営者協会、長野県中小企業団体中央会、(一社)長野県商工会議所連合会、長野県商工会連合会)では令和7年2月18日に、JRと自治体、観光事業者等が共同で行う2027年の大型観光キャンペーン「信州ディスティネーションキャンペーン(以下、信州DC)」の誘致実現に向けた要望を行いました。
国内最大級の観光キャンペーンであるDCを、県内で善光寺御開帳や国民スポーツ大会、諏訪御柱祭などの大型イベントが相次ぎ開催される時期に合わせて展開し、宣伝効果の拡大と集客の底上げを図り、観光客に県内全域をくまなく巡ってもらい、観光を中心とした地域経済への波及効果をもたらすことをねらいとしています。
経済4団体を代表して、経営者協会の平林専務から阿部知事に要望書を手渡しました。阿部知事からは、誘致に向けて県として取り組み、誘致が実現できた際には経済4団体とともにプロモーションや観光誘客に取り組みたいとの回答をいただきました。
3月28日には要望が叶い、令和9年(2027年)7~9月の開催地が長野県に決定したため、商工会、商工連では商工会管内を中心に本県の優れた観光地や景勝地を積極的にアピールし、地域経済の活性化につなげられるよう取り組んでまいります。