第2期商工会マスタープラン

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第2期商工会マスタープランについて

県下69商工会ならびに商工連では、令和5年度からの5年間を見据えて、事業・組織・財政等全般についての方針をまとめた「第2期商工会マスタープラン」を策定しました。
本プランは、平成25年度から令和4年度までの10年間にわたり実行してきた「商工会中期マスタープラン」の後継プランとして、過去10年間の総括・検証を踏まえ内容の改善・見直しを図りながら、引き続き商工会が県内の地域産業ならびに小規模事業者等に対する役割を果たし続けていくための組織改革の方向性ならびに行動指針をアップデートさせたものになります。
地域経済社会がかつてないほど厳しい状況に直面する中にあっても、さまざまな困難を乗り越え活性化を図っていくためのチャレンジはこれからも続きます。
商工会・商工連は「第2期商工会マスタープラン」の実行を通じて、地域産業の明るい未来を実現するために組織一丸となって取り組んでまいります。

第2期商工会マスタープランの概要(主なポイント)

◆新たな広域支援体制を構築し、チーム支援を行います
「第2期商工会マスタープラン」では組織改革の大きな方向性として、複数商工会を一つの単位とし、質の高い経営支援を県下全域で提供する広域連携スキームを展開してまいります。
ポイントは3つあり、1つ目は現在15に分けられている経営支援グループ体制を、移動距離や生活圏、地域の主産業などを考慮して、新たに20地区の広域支援エリアへ再編し、より迅速かつきめ細かな地域密着型の経営支援が行えるように環境を整えます。
そして2つ目のポイントは、各エリア内の主任経営支援員等が、商工会の枠を超えて複数名で経営支援を行うチーム制をさらに進め、実効性のあるものにします。併せてチーム力を高めるため、各エリアで常設開催する定例ミーティングをプラットフォームに、それぞれ専門性やノウハウを持ち寄りながら個社支援のPDCAをメンバー全員で回していきます。
ポイントの3つ目は、経営改善普及事業に関する豊富な知識・経験や、伴走型支援の高いスキルを持つ広域専門経営支援員を商工連の4支所に配置し、各エリアにおけるチーム支援のすすめ方や事業計画策定支援等を幅広くサポートします。

◆18テーマの行動計画へ取り組みます
第2期商工会マスタープランでは 商工会が地域産業および小規模事業者等にとって無くてはならない地域総合経済団体としてあり続けていくために、具体的に下記18テーマの行動計画を指針(ガイドライン)として掲げ、組織を挙げて取り組みます。

第2期商工会マスタープランのめざす姿(チャート図)

本プランの策定にあたっては、県内の商工会ならびに商工連の正副会長等をはじめ全職員から意見聴取を行った他、会員・非会員向けアンケート実施結果、そして「商工会中期マスタープラン検証委員会」および「持続可能な社会の小規模事業振興のあり方検討委員会」からの提言内容等を踏まえながら議論を重ねました。いわば関係者すべての皆様から御協力を頂きながらまとめ上げたものになります。
そして、一連の策定プロセスを通じて「自分たちが何者でどこへ向かうべきなのか?」という問いに対する一つの答えとして、上記のめざす姿が見えてきました。

商工会ならびに商工連では、組織の総意を持って策定されたこの「第2期商工会マスタープラン」を、めざす姿を見据えながら着実に実行していくこととします。

↓↓↓「第2期商工会マスタープラン」は下記からダウンロードできます↓↓↓

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