じゃがいも餅

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じゃがいもに、片栗粉を混ぜ込むだけで、餅のような味わいが楽しめます。冷凍に不向きとされるじゃがいもも、これなら美味しく冷凍保存ができます。
  • ジャンル
    おやつ
肥満対策/コレステロール低下

作り方

手順1
じゃがいもの皮をむき、柔らかくなるまでゆでる。
手順2
じゃがいもを器に取りだし、熱いうちに塊が残らないように、よくつぶす。
手順3
いもが絹肌になったら、塩・片栗粉を入れてよくこねる。片栗粉が多いほどもちもち感が増す。
手順4
好みで、ごま・ベーコン・にんにく・しょうがの摩り下ろし等入れる(分量外)。
手順5
直径5cmほどの棒状にして、ラップに包んでおく。(これは冷凍保存できる。使う前に切り易い程度に解凍する。)
手順6
厚さ1cm程度に切って、フライパンに油をひき、両面をとろ火で焼く。
手順7
色よく焼けたら、砂糖醤油で味付けして青海苔を振る。また板海苔で巻いてもよい。

材料(10人分)

じゃがいも1kg
片栗粉100~300g
小さじ1
ごま大さじ2

食材のこと

じゃがいもは、色々なものとの相性がいいので、アレンジし易い食材です。じゃがいも餅は春先に昨年作ったじゃがいもが残ったときに加工して冷凍保存しておくことができます。焼くだけでなく、お汁粉や鍋に入れてたり、肉や野菜といっしょに焼いて焼肉の具にしたり、中にチーズを入れて焼いても美味しいです。

健康のこと

じゃがいもはビタミンCが豊富な食材。しかも、加熱しても壊れにくいのが特徴です。最近、じゃがいものたんぱく質が満腹ホルモンの分泌を促し、食べ過ぎを防ぐと注目されています。ゴマの抗酸化成分にはコレステロールを下げる作用があります。

じゃがいもの芽にはポテトグリコアルカロイド(PGA)という毒性があるため、日光にはあてず暗所で保存し、春先のじゃがいもを扱う際には、よく芽や緑色になった皮は取り除きます。PGAは水溶性のため皮をむいて茹でたり、水にさらすことで取り除くことができますが、十分気をつけてください。